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私の命。

人手不足で毎日本当に死にそうな日々を送りつつ
それでも自分自身が耐えれば済むこと。
しかも人間はたいしたもので、どんなに大変なことでもいつかそれに順応していく。
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そんなことを実感している今日この頃だったけれど
昨日の夕方PECOりんが吐いた。

お店で吐いたことがこれまで無かった訳ではないし
丁度ほかにお客様もいらっしゃらなかったので、ちょっと様子を見ることに・・・・。

すると見る見るPECOりんの様子が変わっていき
鼻水かよだれか解らないくらい、ぼたぼたと口から流れ出てる。
いつもはしない奇妙な行動もし始め、もうただ事ではない。


こんなとき、人がいないといざPECOりんを病院に!と思うと
お店を閉めざるを得ない。

もう本当にただ事ではない様子なので閉めることに夫婦揃って異論はない。

すぐに取るものもとりあえずお店を閉め
PECOりんを抱きかかえて歩いて10分程度のかかりつけの病院まで!

抱っこしているPECOりんの体温がどんどん上がっていくのが解る。

ブルブル震えているのに熱いから息が荒い。

抱えた腕の袖はPECOりんのよだれで病院についたときには
びしょびしょだった。

様子がへんなことはセンセイも一目瞭然。
こちらのセンセイもご夫婦でなさっているけれど
他の患者さんを後回しに二人かかりでさっそく見てくださった。
初見は「人間の薬を誤飲した可能性が高い!」

確かに最初に吐いたとき、異物を一緒に吐き出した。
PECOりんはゴンゾウと違い、拾い食いなどしたことがないのに
お店のテーブルの錆びの塊みたいなものを吐いた。

その話をしたけれど、症状としては薬を誤飲したときに似ているということで
とにかくレントゲンを撮ったり、血圧などを測ったり・・・。


結局、そうこうしているうちに、これまた見る見るPECOりんは元気になっていった。

レントゲンでも金属片などが刺さった様子も見られないし
病院に着いたときはあきらかに目もおかしかったけど
落ち着いてきたし・・・・これは一安心かも、とセンセイもしばらく様子を見ようということに。

こうして帰り道はPECOりん自身が元気に歩いて帰れるほどに。



何事もなくて良かった・・・・・・・。


本当に良かった・・・・・・・・・・・・・・・・。

PECOりんが診察されてる間、万が一のことがあったら
それこそもうお店で仕事なんて出来ない。
おそらくアタシはすべてを放棄して、放心状態で日々を送るだろうとまで想像していた。

だからこそ何事もなく済んで本当に良かったのだけど。
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こうして何かが起こったとき、他に人出がないと
いちいちお店を閉めなくてはならず、そしてその分我が家の生活費は削られていく。

もちろんPECOりんの命に代えられない。

でも現実、我が家の生活はお店を営業することで成り立っているんだと
痛切に思い知った時間でもありました。

つまりPECOりんとゴンゾウは本当に何にも替え難い私の命だけれど
その2匹を守るためには、やはりどれだけヘロヘロになろうと
お店をやらなくちゃ・・・・。
お店も同じように私の命なのだ。


天気もイマヒトツな日々で、お散歩時間もあまり取れないので
お客様がいない時間、ときfどきPECOりんをお店で自由に遊ばせてあげたりしている。

お店では食事の際にお薬やサプリなど飲まれる方も多いので
そういうものが落ちていて、それをPECOりんが拾った可能性が大きそう。

これからはそういうことにも細心の注意を払わないと・・・・。

そしてPECOりんはそれからなんともなく今日も元気です。
by mi-piace | 2009-03-06 13:13 | PECO&ゴンゾウ
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